ある民間療法の物語

民間療法師のてっちゃんです

ある日の出来事から生まれた療法①

百数十年前にDさん(仮名)と呼ばれる人がいました。

ある日、そのDさんの所に病気を患ったHさんがやってきました。

DさんはHさんに病気を患った経緯を聞いてみると、
「この方法で解決できるのでは?」と思い、
試してみると、直ぐにHさんの病気が回復しました。

そこでDさんは他の病人達にも、その方法を試してみました。

すると、その方法で別の病気が回復しました。

このことからDさんは「多くの人は同じ原因で病気を患っているのでは?」と考えるようになります。

そこでDさんは、その方法をCHと名付けて患者を集め、ビジネスをするようになりました。

Dさん、医学の反感を買う

Dさんは患者を集め、その方法(=CH)でビジネスをするようになりましたが、医学から反感を買うようになります。

なぜならDさんは医療免許なしで営業していたからです。

医学からすれば、それは自分の畑(医療行為)です。

そこで止めさせようとしますが、Dさんは自分が発明した方法なので、医学とは何も関係ないと突っぱねます。

Dさんが作ったCHは医療なのか?それとも独立した新分野なのか?

Dさんと医学の衝突は、ついに裁判沙汰になってしまいました。

他のサポートもあり、何とかDさんの主張が通り営業できるようになりました。

ニューフロンティアの建国者

しかし、まだまだDさんの困難は続きます。

国で例えれば、医学は超大国アメ◯カです。

一方、Dさんが作った国は未開の地で、金銭的に貧しく、建物も交通機関もなく、憲法や法律さえなかったのです。つまり何もかも不足していたのです。

建国者は建国すれば終わりではなく、次に維持・発展させる仕事が待っています。

そこでDさんはこのCHを広め、発展・永続させるために、本を出版しスクールを初めました。

これによって知名度・金銭・人材が増えはじめ、徐々にCHは発展・拡大するようになりました。

Dさんが作ったCH(国)に新たな危機が迫る!(次回へ)